教職員お薦めの本     バックナンバーへ   
新着
公開日:2015/08/19
The complete tales & poems of Winnie-the-Pooh. Rev. ed    A.A. Milne ; with decorations by Ernest H. Shepard   
吉村 圭

ディスニー「クマのプーさん」の原作で、イギリスの作家A.A.ミルンが原作者。
子ども向けのイメージが強い作品ですが、結構毒のある笑いに満ちており、大人になってから読んだほうが実は面白かったりします。
なぜか川の上流から流れてきたイーヨーにプーが巨石を直撃させるシーンは、「毒のある笑い」で見た際のこの作品のクライマックスと言っても過言ではありません(「プー横丁に建った家」6章)。

作品自体面白いですが、シェパードが描いたオリジナルのプーたちのイラストを見て、ディズニーのイラストとの違いを知るだけでも充分楽しめます。
公開日:2015/03/31
Travels with Charley : in search of America    John Steinbeck   
住澤 知之

愛犬チャーリーを連れての、キャンピング・カーでのアメリカ一週の旅の話です。半世紀以上も前に書かれた本ですので、さすがに現在では当てはまらない部分もありますが、全体的には現代の話としても十分通用するような気がします。アメリカを知る目的の旅で、人類を考察してしまっているところがすごいです。

訳本:スタイベック全集16 大阪教育図書
公開日:2015/03/31
啓蒙とは何か    カント 著   
村若 修

「啓蒙」とは自分を磨くこと、「悟性」とは「理性」や「知性」のこと。学生のとき読んで、自分の能力を信じて試すことの大切さ、その責任を学んだ気がする。
公開日:2015/03/31
星の王子さま : 新訳    サンテグジュペリ著 ; 小島俊明訳   
川戸 理恵子

「きみの薔薇の花がそんなにも大切なものになったのは、きみがその薔薇のために時間をかけたからなんだよ」

有名な「肝心なことは目に見えない」に続くフレーズ。多くのものは誰にとっても取るに足りない。しかし、それがある人の´特別`に変わるのは、その人と相手が築き上げたもの次第。そうしたつながりができた関係には、「永久に責任がある」のです・・・
公開日:2014/01/31
晴れた日には鏡をわすれて    五木寛之著   
川戸 理恵子

自分の代わりに自殺してほしい、、、そんな奇怪なプロポーズをされ、醜い自分を殺して、美しい容貌を再建手術で手に入れる。「心の自由」は見た目が変われば手に入るの?と考えさせられる。
そして、作品中の「身長が3センチ伸びる方法」はつい試してみたくなります。(笑)
公開日:2014/01/31
空飛び猫    アーシュラ・K・ル=グウィン著 ; 村上春樹訳 ; S.D.シンドラー絵   
川戸 理恵子

生きづらい都会に翼のはえた4匹の子猫がうまれます。その翼には何の意味があるのか...子猫たちは親もとを離れ、'優しい手'のある自分の居場所を見つけます。「ゲド戦記」の作者の絵本を、村上春樹が翻訳。絵も素敵で、見ても読んでも'ほっこり'できる、4作のシリーズです。
公開日:2014/01/31
おどろきの中国    橋爪大三郎, 大澤真幸, 宮台真司著   
武田 輝章

中国人のおどろくべき行動様式が分かります。しかし、本当に驚くべきなのは、中国の方が世界標準に近いのであって、日本の方が特殊であるということです。グローバルな時代を生きて行く若い人には参考になる本です。
公開日:2014/01/31
コルチャック先生 : 子どもの権利条約の父    トメク・ボガツキ作 ; 柳田邦男訳   
谷川 知士

子どもの権利条約の父と言われるユダヤ系ポーランド人のコルチャック先生と孤児達の物語りで、最後は子ども達とともに、ナチス犠牲になりますが、コルチャック先生の命をかけた子ども達への愛と情熱には、感動と涙でいっぱいになることでしょう。
公開日:2014/01/31
天空の帝国インカ : その謎に挑む    山本紀夫著   
吉元 誠

現在世界中で食品素材として利用されているトマトやジャガイモ等は、原産地がペルー、アンデス地域(インカの地)である。どうして、この地で多く作物が栽培されて世界に広がったか?それは、動植物の突然変異で生じた「変わりもの」を神聖なものとして大切に保存、維持してきたからに他ならない。これは現在の新品種開発に通じる考え方で、衝撃を受けた。「変わりもの」だから、大切にすることの重要性を知らされた。
公開日:2014/01/31
アルジャーノンに花束を. 改訂版    ダニエル・キイス著 ; 小尾芙佐訳   
住澤 知之

何度か映画化されたり、日本でもドラマ化されたりしています。読む人や読む時の状況によって、いろいろと感じ方も違ってくると思います。そして様々な角度から自分自身のあり方や人間にとっての幸せとは何かを考えさせられます。悲しくて、涙しながらも何か救われるお話です。